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みわたせば [近況]

明日の歌声カフェの仕込み中。
きれいな歌を見つけました。

みわたせば あおやなぎ
はなざくら こきまぜて
みやこには みちもせに
はるのにしきをぞ
さおひめの おりなして
ふるあめに そめにける

。。。漢字に変換

見わたせば あおやなぎ
花桜 こきまぜて
都には 道も背に
春の錦をぞ
佐保姫の おりなして
降る雨に 染めにける

ああ。
なんてうつくしい やまとことば。
これ、「みわたせば」という
明治14年の小学唱歌の一節ですが
メロディは、あの、おなじみの
「むすんでひらいて」
きれいに、ことばが はまります。

きれいに はまるだけじゃなく
これ、元の歌が古今集の
「見渡せば柳桜をこきまぜて都の春の錦なりける」
うーん。
幼稚園・保育所では、こちらを歌ってほしいなあ。
意味がわかんなくでもいいんです。
響きを味わえばいいんです。

保育科の大学生がピアノ習いに来てるから
教えてあげよう~

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