フィンランドディズ～マリア・カラミエニ

アコーディオンは空気の楽器だと思う。
マリアさんの音色は、音が出たまさにその瞬間から、
一音一音が芳醇な空気に包まれている。



じゃばらかな。。。とも思ったけど、
決して派手に蛇腹が動いているわけではない。
大きな楽器だから（きっと、かなり重いと思う）
少しの動きで、空気はたっぷりなんだけど、
そういうモンダイでもないな、きっと。

アコーディオンの名手の演奏は数々聴いてきたけど、
今夜は降参。。。

アコーディオンを聴いて泣きそうになったのは初めてです。

テクニックじゃない。
どうしたら、あんな空気感の演奏ができるんだろうー
途中から、そう真剣に考えていました。

嬉しいことに、ＣＤ付の譜面集も限定販売していたので、
迷わず購入。
かなりムズカシイけど、少しでも弾けるようになりたい。

スウェーデンの音楽も大好きだけど、
フィンランド音楽もレパートリーに入れたくなりました。
カンテレの皆さん、ご指南くださいm_ _m

ピアノもフィドルも素晴らしかった。
伝統音楽というくくりで、ピアノが入るーというのは想定外だったけど
（フォークソングは村の広場の音楽のイメージだったのでｗｗ）
こんな風にピアノって入るんだーって思ったら、
ピアノも弾きたくなりました。

ああ、しばらく店ではフィンランドですー
マリアさんの歌もブラボー♪　

知っているお顔が続々とお客様の中にいらっしゃいました。
今夜の感動を共にしたみなさん、
お店でセッションしましょうねえ～