お三味線 [近況]
去年の夏から、お休みしていた三味線のおけいこ
今日から、再開。
3月のお勉強会に向けて、新曲をいただきました。
昔は口伝(くでん)だったそうですが
今はちゃんと??(かなあ)譜面があります。
判じ物っぽいけど。
先生や、先生のお師匠さんが、
覚えているものを記録されたとか。
お三味は書いてるけど、
唄は、歌詞の横にふにゃふにゃって矢印があるだけ。
ふう。
覚えなきゃね。
で、三味線の三本の糸は、調子笛で一本合わせて
あとは、耳で合わせるんですが
(三の糸の四の勘所を押さえて、二の糸を・・みたいに)
ちゃんと合わせてるのに、先生と弾くと、びみょーにチガウ。
で、ちょいちょいって、押さえる場所をずらす。
私がちゃんと合ってないのかな??って、
曲の合間にチェックすると、合ってる。
でも、弾くと、ずれる。
でもでも、先生の音程の方が、小唄っぽいのだ。
つ・ま・り
勘所は、「目安」で
この節の時は、この辺・・・・って
それぞれ、違うのだ。
絶対、四のところを押さえるってわけじゃあないのだ。
と、そこらへんを、先生におききすると
「昔ねえ、そこ、もっと上ね~って言うと
わたし、ちゃんと4のところを押さえてます!!!って
譲らない人がいてねえ・・・」
へえ、で、どうしたんですか?
「やめてもらったわよ、それじゃ弾けるようにならないも」
西洋音楽のクラシックの知識のある方だったとか。
「どれみ、じゃないんだよねえ」
「あんた、そんなこと、言わないよね」
はい、だって、小唄っぽく弾きたいんですもの。
ううう~~ん、なんともいえない節回し、
久々に、わくわく。
2018-01-11 16:02