中山峠山小屋コンサート

一昨日、２０日は中山峠山小屋にて、山小屋コンサートでした。

日ごろから、とてもお世話になっている、
元清田区民センター館長のＨさんに
お誘いいただきました。

Ｈさんは、生粋の山男さんで、
区民センターの「歌声広場」も、Ｈさんの肝煎りで実現、
初回から、伴奏者としてよんでいただき、
今も毎年２回の「歌声広場」は大好評開催中（ｗｗ）です。

数十年前の、「歌声喫茶」は、その名のとおり街中の喫茶店で
みんなで歌集片手に歌う～というものですが、
それより前から、伝統的に、各地の山小屋では、
山男たちに歌い継がれる歌が夜がありました。

今回は、その伴奏ができたわけです。

感激！

当日は、山ガール（この山小屋の持ち主である岳友会の会友でもある）
バイオリンの境谷睦美ちゃんと
一時間ばかりのコンサート。

その後は宴会、
そして、いよいよ山小屋での歌声、はじまりはじまり～

「歌声喫茶」のレパートリーには、山の歌もたくさんあります。
日頃はあまり歌われないことも多いのですが
この夜はさすがに皆さん声をそろえて
「シーハイルの歌」「ちぎれ雲」「坊がつる讃歌」
そして、定番の
「学生時代」「宗谷岬」「この広い野原いっぱい」
次々とリクエストが入り、
歌の想い出のお話を聴いたり、
ソロの歌声をご披露いただいたりの
本当に楽しい時間を過ごせました～

午後があいにくの雨だったので
外でのキャンプファイヤーはできませんでしたが、
深夜はきれいに晴れた月夜だったので
外で、マキのはぜる音を聴きながら、
数々の山の話～ヒマラヤ、北アルプスなどの話が、フツーに出る！
をお話いただけました。

私は「客人」だったのですが、
会友のみなさんは、本当にフットワークがよくって
準備も撤収も、あれあれ～と言う間にてきぱきと進みます。
こんなにかいがいしく働く男性陣を見るのは初めてでした～
会友さんには、睦美ちゃんも入れて女性も３人。
でも、この皆さんも、ザイルで岩場を登攀しちゃうというのですから、
もう、驚きを通り越して、感心し、うなるばかりです。

実は、この日のために（笑）ちょっとは歩く練習もしたりしてた私、
でも
「ダイジョーブだよ、
山は歩き出したら、歩くしかないんだから
街中を歩くのとは覚悟が違うから。
歩けるって！」
と、みなさんに言われ、
すぐに、木に登る私は、９月に近くの山にご一緒する約束をしてしまいました。
山男さんの足で２時間くらい。。。。
足手まといにならないように、今日からトレーニングしよう！
いつの日か、羊蹄山に昇りたい！
そして、去年の夏に挫折した
山形の摩耶山に登るのが、目標です。

帰ってから、夫に報告すると
摩耶山でのへろへろを知っている夫の目がテン。。。。
腹回りを気にしているアナタも、ご一緒にいかが？と
いささかヘタレな反撃をしつつ、
がんばる決意！

なんだか、私の人生をかえてしまいそうな、
山小屋での一夜でございました。

山男、山女のみなさん、ありがとうございました！