プロとアマチュア

合気道もされ、能のお稽古もなさっている内田さんが、日本人固有の身体技法について、いろんな方と対談されている本です。
面白い！
女義太夫の鶴澤寛也さんとのお話の中で、プロとアマチュアの違いについてのくだりがありました。
いわく、
生き方の違い
プロは
どんなときでも続けられる
やめるという選択肢がない
舞台で緊張はしてもアガらない
間違えても、じゃあどうするーと考えながら弾き続ける。
観客のリアクション込みで、自分のパフォーマンスだと腹をくくれる。
アマチュアは、誰もいない、無音の環境の方が、パフォーマンスの質が高い。
プロは、ノイズはノイズと思わず、この場を構成する一要素として受け容れる。
あてはまることもいくつかあり、
まだまだその域に達してないこともあり。
修行だなあ