SSブログ

コロニーライブ終了! [live report]

1415341581_156s.jpg1415341581_56s.jpg


昨日じゃないんです、
日曜日、バレンタイン。。。

昨日は日記どころじゃなかったわ。
ヘバっちゃってさ。

打ち上げで、さんざんじじぃよばわりされていたギタリストは
うちのバンドです。。。

というわけで、
なんで、この会場、この観客、このメンツに
私らなの?

というライブが終わりました(笑

だって、対バンが
 Ao / Jake stone garage / 吉六會 / サトウヨシアキ
ちょっとお兄さん格のジェイクだって、30そこそこ。
完全に父兄だわ、うちら。

で、ファンの子達が、最前列をキープするほど
ぎちぎちの会場。
あの、コロニーに180人!

「こんなに超満員のライブをやりたかった!」

と、感涙にむせぶボスT。

トップということもあり、
なぜか知らないが、一曲目から時間が押しそうな予感
(いつもより長かったって、なんで?)のおかげで
短いMCで進めるボス、
おお、いつもよりクールかもなあ・・・

ところが。
ここらが、Recall だよなあ~
というアクシデントが。

この日は、カオスな6人編成。
まあ、アルバムメンバーに私がプラス・・・だな。
ヴァイオリンのロリさんと、私が
カオス担当らしいが。

ロリさんとは、直前のリハで初顔合わせ、
この日が2回目って、なんだか Recall だよなあ。
じゃいあん4人にちょこんと混じって、
一生懸命、弾いていた印象で
リハ終了後に
「なんだか、フツーの人だねえ、ロリさん」
って言ったら、メンバーが
「ふふふ・・・」
意味ありげ。

kibana「じゃいあん じゃないねえ、カオス担当の二人!!」
member「なんだ、自分も入ってんのか」
k 「私は、しずかちゃんだな」
m 「じゃいこ、ってのがいるって」

この「ふふふ」
ステージが始まったら、わかったぜ。
リハとは全然違うノリなんだも。
おお、さすがに、Recall に混じってるだけのことはあるわ。

で、なにがイケなかったのか知らないが
5曲目(この日は全6曲)の途中で、ふーっとヴァイオリンが消えたと思ったら
いきなり、ピチカートしてるロリさん。
あら、こんなアレンジだったかねーと一瞬思うも
曲の合間に、ボスTが何かを拾ってぶらぶら~~
あれ?
なんだ、この白いのは!

なんと!
ヴァイオリンの弓の手元のネジが取れて(後から知った)
弓の毛が、まとまってぶらぶら~~

一本切れた、どころじゃない。
ヴァイオリンの弓の毛は、たくさんあるから
数本切れても、どーっちゅうことないも。

5曲目はたしか、ヴァイオリンソロがあったはず。
急いでアイコンタクト・・・
「ワタシガスル??」
「イヤ、ダイジョウブ!」

みごと、ウクレレスタイルでソロプレイ!
さすがだわ。
エレキヴァイオリンなのも幸い。
ピチカートでも、音量あったからなあ~

これで、すっかり、いつもの?Recall となっちまった。

「うちら、ギャグバンドでは決してありません!!」

って、言った後でさ

「乳酸菌は好きですかぁっ!!」
  ↑     ↑
ラストは「カツゲン」

ってねえ。

私はーというと、
新曲がちょっとプレッシャーだったけど、
大過なく (小過はあったけどー笑) お披露目。
気持ちよかったわ、爆音も。

ただ、爆音に対抗すべく、
左ボタンも駆使してのプレイだったので
立奏は30分が限界だわ。
3曲目で、息アガってたもんなあ。

そんな、ライブのお写真は
Bluemonn さん撮影。
ぎちぎちの会場にもめげず、
撮ってくださいました。
感謝です!ありがとう~~~

良いライブでした。

打ち上げも楽しかった。

ギタリストが、おおいにワカモノにいじられるも
よいではないか ← 完全に父兄のうちら。
ワカモノたちからみれば、
Recall の面々は(私以外は)札幌の音楽界の大先輩なわけで
昔、世話になったとか、今、弟子だとか
親しみを感じつつも、尊敬は忘れていない
そんな距離感が、傍で見ていて心地よかった。

でねー
個人的な話をすれば
Jake stone garage は、6~7年前に聴いていて
その時に、こう言っちゃナンだけど
他のアマバンドとは、格が違う かっこよさ を感じたバンドだったのさ。
その彼らと対バンって、
みゃん@さんとは違う意味で(同じなのかなあ~)
いやあ、どうしましょー
だったんだが、
楽屋で、なぜかRecallに混じって、すっかりなじんでいるボクが
ジェイクのベース君と知り、
あらあ、なかなかフランクなオトコねーと思ったけど
その後、本番の衣装に着替えた、
ベース君とヴォーカル君の
圧倒的な存在感と貫禄~は
さすがにすごいぞ!と思ったのでした。

そして、ステージは、熱狂の坩堝!
アツイぜ!!
この日は新曲もあったそうで、ファンのお嬢たちも熱叫!
3ピースなのに、この迫力!
ステージングも3人の息がピッタリで
かっこいいよなあ(これ以外の形容詞が思い浮かばない)

なのに(?!)
打ち上げで、なんと!!ヴォーカル君が隣に!!!
座るなり、きちんとごあいさつしてくれて
「いいですねえ、ロックバンドのアコーディオンって始めて聴きました」
と、ていねいなお言葉。
いやあ、社交辞令交じりだとしてもね、
おばさんは嬉しかったぜ~(ヲイ!)

そんなこんなで、冒頭に戻る。
昨日は、土曜日の洞爺湖遠征も含めての
疲れが、どっどど どどっ と出まして
日記どころじゃなかったって。

カルガモとわんこのお世話で精一杯だったって(ヲイコラ!)

最後に。

聴きに来てくだすったみなさん、
ありがとう~~~

次は 3/27 ヴィニーズだそうです!
コメント(0) 

ロックンロールガンボその2 [live report]

1408943526_60s.jpg1408943526_68s.jpg



昨日は眠くて途中、
今日はPCにかかりきり、
やっと続きです。


一番手は「パンティーズ」
今夜が初ライブだそうです。
ドラムのイデちゃんは、サポートらしいが
新さんは、弱みを握って引っ張り込むっていってる。
それにしても、イデちゃんのドラムのキレの良さはなんだ!
来てほしいときに来る。
演奏後に、シツレイと思いつつ、ご本人にそう言ったら
「ぼく、こんなの得意なんですよーだからですー」
あくまでも真摯で紳士なイデ氏。

で、新さん。
モジョの時もそうだけど、
クールだけどアツイ、キワドイんだけどおちゃめ
みたいな味。
あ、歌もトークもね。

カヴァーなのかなあ、わからなかった(わかるひと教えて~)
でも、こういうブルースというか、古きアメリカのロックンロール
(それも、田舎のほうの)
これを若いときからやってたんだろうなあ~という気がした。
好きな歌をさんざん歌って、
日本語の詞をのせて、オリジナルを歌ったらモジョーなんだろうな。
メンバーはオトナだったけど、
やんちゃなロックでした。
いやあ、のりのりだわ。

真ん中
一階はヒトがびっしりで、頭の上に i-phone を掲げてやっと撮れた写真。
少し垣間見える新さんを見たところで、2階へ。
2階は手すりから、ミュージシャンを見下ろすことになる。
・・・と、ここでアブナイできごとが。。。
お店のあちこちの窓枠の上とか、梁(はり)とか出窓とか、
いろいろおしゃれな雑貨や酒瓶や缶が置いてあるんだけど
爆音と振動で、それらが少しずつズレて前へ、前へ、前へ。。。。
あ~~~~
とうとう、大き目のコーヒー粉かなんかの缶がドラムさんの左手前へぽとり。
あれれ??
ギターさんの真上のビンも、あぶないぞ~~
気づいたのは、隣の男性。
おもむろに、そのへんのいすや荷物をどけて
そお~~っと手を伸ばして、手すりの間からビンを引っ込めるのに成功。
あれ、落ちてたら、ギターさんの頭直撃だ。

2番手は快楽亭ブラック。
ヴォーカルの田代さんは、ほんとに座持ちがうまい。
ぐーっと聞き手をひきつけて、はなさない。
歌も、お客様を巻き込むから、
いつもの 「ソウルは快楽だ~」から、ファンのヒトは大合唱。
すごいよなあーこうなると。
ソウルとかファンクとか、雰囲気しかわかんないけど、
快楽亭の日本語オリジナルは、きっとファンキーなソウルなんだろうな。
で、最後にツェッペリンのロックンロール!
お客様大喜び。
うーん、やられたぜ。

快楽亭を最初にlきいたのは、確かホーンセクションも入った
「快楽亭スーパーブラック」
わたし、管楽器好きなんです、はい。
いいなあ、いいなあって聴いたのを覚えてる。
聖君と知り合って間もないころだったけど、
やたらに楽しそうだったよなあ。
ピンクのアフロだったっけ。
今夜も、もんのすごいパフォーマンス。
頭上に掲げ、床に置き、仰向けになってベースを弾いてました。
途中、4弦をびよ~~んってゆるめちゃったのに、
その後、きゅきゅきゅって戻して、
元の曲のベースパートをちゃんと弾いてる。
おーい、チューナーいらないべや~

ところで、いつも真面目な彼氏は、
ハジける時には飲むらしい。
終わってからも、ゴキゲンでした~いいねえ。

この時もハプニング。
おそらく、メンバーの荷物だと思うけど、
ばさ!!っとビニール袋が落ちる音、
え??と見たら、太い梁(はり)にちょこんと乗ってる。
これまた、ベースの真上。
「こりゃ、ナンダ?」
シチューのまさおちゃんが、そお~~っと回収。
中身・・・・味噌煮込みラーメン(インスタント)5個パック。
ははは、落ちたらネタだったな。
(後から、真下の聖君への差し入れと判明)

ひとバンド一回ずつモノが落ちたから
最後もきっと・・・・と、余計な期待をしつつ
最後は コズミックシチュー
売れちゃったら困るから、演奏前にCDを購入。
サインしてもらおうっと( ← ミーハー)
ともき。くんとは、何度かご一緒してるし
他のメンバーとの演奏も聴いてるけど、
やっぱり、ファンクロックな ともき。くんのベース、かっこいい~

洋楽はよくわかんない私ですが、
シチューのやってるビートは、ものすごく好きだ。
関係者が読んでいないことを祈って書くけど、
ハードロックとかより、うんと好きだ。
聴くのは好きだけど、とってもやれる気がしないだけ。

暮れにドイツ民謡をお願いしたまさおちゃんも、
見た感じとぜんぜん違う(ごめん笑) 力強いビート。

これだよなあ。
やっぱり、ホームのバンドでやってる音を聴かないとな。
その人の本領はわかんない。

だから、みなさん、
kibana の本領を聴きたければ、
なつメロをやらせてクダサイ、わはは~~

答え 快楽亭ブラック ベース氏
コメント(0) 

ロックンロールガンボ♪ [live report]

s-ip- 010.jpg


自分が出ないライブは、気楽で楽しい。

今夜のフェイマスドア(ガンボのお店?)
 『ロックンロールガンボ』
お店の初めての試みのライブだそうです。
面子が、知り合いミュージシャンさんばっかりだったので、
いそいそと出かけました。

出演バンドが
 コズミックシチュー
 快楽帝ブラック
 パンティーズ

シチューには、ともき。くんと まさおちゃんがいる。
ともき。くんのファンクベース、とってもかっこいいから
一度聴きたいと思ってた。
そうしたら、去年暮れにミュンヘンを一緒にやったまさおちゃんが
ドラムだというではありませんか!
CDも出したっていうので、
 「行くよー」
って言ってたら、対バンが 快楽亭ブラック
わーい、聖くんもきけるんだね。
聖くん、快楽亭じゃ、とっても楽しそうだからなー
といってたら、イデちゃんの日記に、あれ?おんなじ日だよ
あら。
パンティーズ、いでちゃんが叩くんだ。
おや、ヴォーカルはモジョの新さんじゃないですか。

これは、3つとも知り合いミュージシャンという、
とってもお得なライブだわ(ヲイ!)

実は、行きがけに、中古PCを買いました。
ええ、勢いで。
でもハイスペックなのが、予算以下で買えて、大満足。
駐車場の車の中はアブナイから、
ぶら下げて、ライブへ。
なんだかなあ、こんな人生かよ。

で、会場に着いたら、スーパー鍵盤弾きしょうこちゃんがいた。
すっかりスレンダーになっちゃってた!
でも、笑顔のエクボはそのまんま。
うわー、何年ぶりかなあ。

2階奥の楽屋?に行ったら、
さすがにというか、予想以上というか
座ってる面子が 「濃い」

聖くんは、もうできあがっちゃってる。
初めて快楽亭の聖くんを見たときは、
たしか、ピンクのアフロヘアだったんだけど、
今日は、キンキラキンのベストに、
塩沢トキみたいなめがね。
わかんなかったぞ、ちょっとアナタ。

トップのパンティーズが始まったら、
入り口付近で、やたらにでかい野次。
振り向いたら、161倉庫ケーシーさん。
こちらも、10数年ぶり。
でも、相変わらず、ガダイも声も態度も?でかい(すびばせん)

ああ、もう眠いから、写真と演奏の感想は明日ねーー
ごきげんな夜でした、はい。
コメント(0) 

あと7年はだいじょぶだあ~ [live report]

042.JPG


さんざん迷った挙句、昨日は、きやさんの
 ちょっと つぇっぺりん
を観に(笑)行きました。

迷ってたのは、どうも、肩こりがひどくて
それがどうも、冬道の車の運転らしいので・・・という
まったく年寄りな理由で。

JRで行こうかな~
でも、駅まで、駅から の道のりを考えると
車を立駐ビルにいれて、そのまんま~の方がいいだろうしなー

きやさんの日記に、とっても愉しそうな準備の様子と
ジミー・ペイジへの熱い想いが書かれてたので、
行くことにしました。

ちょうど、バンドのボスに mothership を借りて聴いている最中だし。
ナマを聴くのは、大いによろしいだろうと。

いやあ。
楽しかったぜ。

まず、お客様の年齢層にびっくり。
私が 「ちっとも浮いてない」
似たり寄ったりの年齢の方々がいっぱい。
見た目、さすがにライブきくぞう~のファッションだけど、
子供さん連れていたり、
知り合いにあったら、思わず営業の新年のご挨拶したりしてる。

へえ、ロックのファン層も、今や中年熟年なんだねえ。

で、出演者も、そうなのでまたまたびっくり。

ま、きやさんも、私のちょっと弟・・・くらい(??笑)だけど
つぇっぺりん の後のバンド、ヴォーカルさんが、45歳のイイオトコ。
「ぼくが、最高齢と思っていたら、違いました~」
へえー
(このバンド、レイジーのコピーだった。おお、すごいな)

で、肝心の ちょっとつぇっぺりん は、
見ないで聴いていたら、なかなか迫力のヴォーカル君でした。
というのは、見ると、細身の今どきのオトコノコだったので。
きやさんは楽しそうだったなあ。
帽子まで工作して、くりんくりんのヘアーで
(自毛を巻いたのかと思ったら、ヅラだそうで)
曲もベスト盤の(つまり、定番なんだろうなあ)曲がほとんど。
最後は、お決まり(らしい) ダブルネックで「天国への階段」
お客様もノリノリ、楽しかったっす。

で、レイジーバンドの後のバンド(バンド名わかんなかった)
ギターヴォーカル氏は
「今年、57歳になります~」
で、ばりばりのロック。
シルバーグレイの短髪に、こぶりのサングラス。
MCも渋い。
もうひとりのギター氏は、極真カラテの師匠のようなおじさま。
ドラムは小田和正に似たロマンスグレイ。
ベースは小沢征爾似のこれまた紳士。
キーボードに、嫁御のような女性。

この年代は、どうこうすると、ベンチャーズになるんだけど
それもない。
最後の曲はディープパープル。
曲名はわかんないけど、CMで聴いたことある曲だったわ。
最後にシャウト!シャウト!!
うーん。
かっこいい。

なんか。。。
バンドっていいなあって思えたわ。
上手い下手じゃなくて、
好きな曲を、気の合う仲間で、やいのやいのいいながら、
何年も、一緒に演奏できる。

考えてみたら、私がバンドでやるというときは、
必ず、「本番」のためだったし、時にはお仕事だったから、
きちんと仕上げることが第一で、
それはそれで、大事なんだけど、
「楽しむ」 ことは、第2、3だったもんな。

今度の recall  は、楽しみたいな。
そう、心から思えた夜でした。

で、爆音のライブは、このへんまでが限界だったので、
ぶるむん さんにひと声かけて、退散。

「いやあ、私もあと7年はいけるわ~」
コメント(0) 

力(ちから)ワザ?? [live report]

toho.gif

週末のカンヅメ練習を終えて、ゆうべ遅く帰宅。
支笏湖を通って行ったんだけど、美笛峠がちょこっと凍ってたくらいで、思ったより楽。
それでも、雪道運転は肩がこる。

お正月も帰ってなかったから、
父と母とじいちゃんとこに顔を出し、
ばあちゃんの老人ホームにお年始を持っていって。。。と
ふるさとなので、果たさねばならぬ義理もあれこれ。

で、今日は、某ホテルで、地域の民生委員さんの新年の集まりの余興。
年代が定年退職年齢後~~ということで、
まあ、いつもの宴会セットかな~~と、無難な衣装で会場入り。

でもなあ、民生委員をなさるくらいだから、
みなさん、こう、なんというか、偉い方々の格式ばった集まりなのかなあ。

普通の?宴会の場合は、つかみも大事なので
 「男はつらいよ」
で、じゃあ~~~ん、と登場することにしてます。
これで、だいたいが、焼きソバを皿によそっていた奥様も、振り向いてくれる。

でもなあ。。。と、よんでいただいた方に、探りを入れる。

「あの。。。品よくおしゃれに行きますか?それとも、ぐぐっとくだけていきます??」

「うーん、そうねえ、最初は品よく、だんだんくだけて。。。ね!」

そうですか、はい。

ところが、ご紹介くださるときに、その人

「それでは、ぐーっと格調高く、演奏していただきましょう~~」

ってさ、えーーー格調高いのは、用意してないって。
おしゃれ、って、シャンソンやタンゴのつもりだったんだけどさあ~

で、まさか、寅さんというわけにはいくまい。

10秒悩んで、シャンソンで入る。
ま、ちょっと おフランスってところで、いいでしょう。

宴会のBGMや余興演奏は、いろいろなパターンがあって
たいていは、料理やおしゃべりに夢中で、
がやがや、演奏も聴いてくれてないんじゃないかなあって時も多い。
でも、去年の暮れの、地元のゴルフサークルの年末納会は、
その前が、クラシックのグループの格調高いクリスマスソングだったせいか、
紹介されて、演奏を始めても、しーんとしていて、
真剣に聴いてくれるのはいいけど、喜んでくれてるのかどうなのか、つかめなくて。。

がやがやと騒がしい場合でも、
「せっかく演奏してくれるんだから」と、ちゃんとこっちを向いて
聴いてくれて拍手してくれる人が、必ずいるのです。
中には、音楽が好きで、わざわざ前に聴きにきてくれる方もいます。

どちらの場合も、まずは少ししゃべってみて、様子見。
曲によっては、円卓の間を演奏しながら歩き回り、
聴いてくれてるひとに、返事を振ってみたり、
なんだか、座の中心っぽい人を指名して
「そこの、おとうさん!!」と、かなり無理やり話にひきずりこんだり。
笑いをとれるようになると、なんだろうって関心を持ってくれる人もあらわれ、
だんだんこっちを向いてくれる人が増えてきて、
いいかな?と思った頃に、のど自慢 や ど演歌メドレー のネタもので、
ぐ、ぐ、ぐぐっと、ひきつける。

まあ、うまくいかない時もありますが
(けっこう、エネルギー使うんだ、これが)
今日は、歩き回っているうちに、手拍子も出てきて
最後の頃には、ほぼ皆さんが聴いてくれました。
まずまずうまくいったので、ギャラの分は責任果たせたかな?

最後の 「皆さんで歌いましょう~」で、チョンボ!
知床旅情 の伴奏だったんだけど、弾いているうちに、あれ?
。。。
「浜辺の歌 になってました、ゴメンナサイ~」
だって、似てるんだも~~~

最後に、すごいリクエストがきました。

「kibana さんの、今 の最高の演奏を聴きたいデス!」

つまり、18番(おはこ)をやれ、と。

うーん。

ぴろぴろぴろと、細かい動きのミュゼットを披露すべきか、
ぐ、ぐ、ぐぐーっと、迫力のタンゴでいくか、
さらりとおしゃれに、パリ空あたりにしようか。。。

10秒考えて、
ダイナミクス(音の強弱)と、じゃばらの動き(見た目)の迫力で
渾身のタンゴ 「小雨降る径」

かなりの力(ちから)ワザの、宴会演奏でした。

あー、ツカレタ。
コメント(0) 

しみじみと。recallライブ [live report]

1055815222_63s.jpg




トシを感じています。

昨日はrecall のライブ。
谷藤氏のお弟子さんバンドと、The tights と対バン。
お客様もメンバーも、顔なじみの人ばっかりで
なにはともあれ、楽しい夜でございました。

今回で、息子の国友がrecall 卒業。
あ、息子のようなーですよ。
親のようなおっさんとおばさんに混じって、
よくやったよ、国友。
で、音楽に関しては容赦ないメンツだからさ、
なかなかたいへんそうだったけど、
なんとなく、部活の先輩後輩をみるようでした。
こうやって、鍛えられるんだなあ~って。

って、他人事のように言ってますが、
わたくしも、ワルツのリズム感については、ちょっと注文出したな。
ま、これからなんだからさ、がんばってほしいぞ。

谷藤氏の弟子バンドも、まじめそうなワカモノ3人だったけど
MCが下手だー(笑
校長は、MCは教えないのかい。
「教えられるもんじゃねえよ」
って言うんだろうなーきっとそうだ。

タイツはいいバンドだ。
ウデがいいのも、もちろんだけど
エンターティナーなのだ。
いい仲間だな~っていうのも、伝わってくる。
息の合ったプレイを聴くのは、元気をもらえる。

で、recall の演奏は、どうだったのかなあ~
自分じゃわかんないな。
まだ、シンセアコの、ステージアンプでの音の出し方をつかめてなくて
前回よりは、なんとかなった気がするが
まだまだこんなもんじゃないよなーという手ごたえはある。
でも、このメンバーになってから、とっても楽しめている。
それでいいかなーって気もしてる。
エレキバージョンも、思ったよりはわかりやすい。
きやさんのアレンジのウデのおかげ。
バンドの中でV-accordion を使いこなすというのは
ある意味、パイオニアといえるかもしれないから
がんばろうかなーとも思います。

で、終わったあと12時まで打ちあがって、
そのまんま、ともきくんのお店へ。
開店したのはきいてたけど、なかなか行けなかったから
今日は行こうと思ってました。
JJも来てたんで、久しぶりに話したかったから
誘って、北大そばの店へGO。
小さいけど隠れ家っぽくて、なかなか居心地のいい店でした。

みゃんさんと、サックスのごーくん、あとからきやさん、
かいちゃんのお友達ギャルも2人、お店は満員。
それでも、途中でカップルや会社帰りの男性がふらりときて
なかなか繁盛しているみたい。
朝の電車までいるという、ごーくんにつきあって
・・・ってわけでもないけど、店を出たのは6時前。
久々の朝帰り。

・・・・こたえた。。。
動けない。
一日、寝たり起きたりしてたのに、
今現在(夜の9時)まだ、動けない。。。むむ。

44時間、ずーっと起きていると言ってたきやさんは
元気だろうか。。。

こうやって、楽しい時間をあきらめるようになるのが
トシをとるってことなのかしら。
コメント(0) 

仕事仕舞い [live report]

1033770844_180s.jpg1033770844_144s.jpg




今年最後のお仕事は、ニセコのホテルでの演奏。
スキー客でにぎわうニセコアンヌプリスキー場の
ホテルロビーでミニライブでした。

今年は、ほんとにライブが少なくて
こうして「ふつーの」アコーディオンで
「ふつー」曲を演奏することも、数えるほどでした。

そのせいか、今年が大殺界だからか、わかりませんが
気持ちの上で、煮詰まっていたなあ。

クリスマスイブにラジオにお誘いいただきました。
みゃんさんときやっちさんのやってるラジオで
10分も時間をもらったのに、押しちゃうくらいしゃべっちゃってー
楽しかったのです。
今年は、Recall やっていてよかったなーと思った一年でした。
演奏も途切れずにすんだし、
こうして、演奏以外の部分で、気持ちの支えになったかなーって思う。

そのときに、きやさんが
「いろいろやって忙しくて、オレ何やってるんだろうって思って
 よーく考えてみたら、オレはヘヴィメタをやりたいんだなーって
 改めて思った」
という趣旨のことをしゃべってました。

えー、そうなの?とお思いでしょうが、
外見に似合わず?きやさんは自由な方で
いろんなジャンルをやれちゃうんです。

思えば、私が一緒にやる人たちって、
ジャンルにとらわれない人ばかり。
ロックとは無縁の私でしたが、
谷藤ときやさんのやりたいロックなら、
私もやりたいと思えた、今年です。

で、昨日は、ニセコに向かう道々、
久しぶりに Dan Newton と、かとうかなこちゃんを聴きました。

ああ、アコーディオン好きだー
弾きたいよお~

って、これも久しぶりに思った。

。。。そう思っていなかった一年と気づいた。

自分ではジャンルにとらわれないつもりだし、
「これ、弾いて」「これ、聴きたい」
と言われる曲を弾くのが、私のスタイルと思ってたけど
そればっかりじゃ、だめなんだなあ。
修行・ベンキョウのつもりで、
頼まれた「お仕事」もこなしてきたけど、
なんだか「澱」みたいなものが、
たまってしまっていたかもしれないー

年末になってから、ススキノのお店もやめました。
初めてのぞいた「夜のススキノの演奏の仕事」でしたが
歌声酒場の伴奏~という、一見なんてことないのに
やっぱり、慣れない場で、慣れないスタイルの演奏は
月に2回なのに、とってももたなかった。
プロで音楽を仕事にしていくって、
ここをこなさないといけないんだろうけど、
すっかり「自分のスタートラインを見失っていた」なあ。
(これも、きやさんが話していた言葉)

Dan Newton はアメリカのアコーディオン弾きさんで
演奏する曲も、自分のオリジナルも、
そんなに奇をてらってるわけじゃないけど、
「心に沁みる」音色で、演奏で。。。大好きです。
車中で聴きながら
私は、私の弾きたい曲を弾けばいいんだよなあ、
そうじゃないと、私が自分のアコーディオンを見失ってしまう。
そんな演奏は、結局、聴いている人に届かないから
次につながらないし、私の気持ちも折れちゃう。

そういう意味で、ゆうべのお仕事は、自分にとって良かったのです。
クリスマスソングやディズニーも入れなくてはいけなかったけど
時間はたっぷりあったので、弾きたい曲もたくさんできた。
久しぶりだった分、気持ちが入った演奏ができたと思う。

温泉宿泊2食付きだし(笑

今年は、レッスンも終えたので、年内営業もおしまい。

マイミクのみなさんにも、お世話になりました m_ _m
レスも書いていませんが、ご勘弁ください。
レスが義務になっちゃうと、きっと日記書けなくなると思うので
ほんとに、書きっぱなしになってますー

来年も、殺界の続きらしいけど
霊合星人なので、なんとかなるでしょう。
2008年の締めに、原点を思い出せてよかった。
そう考えたら、今年も悪くない一年でありました。

来年もよろしくおねがいします~
コメント(0) 

音楽は楽しい [live report]



昨日は、豊口健さんのピアノマジックでした。

いつもはお店で弾いている健さんですが
一年に一度、ホールライブもなさいます。

今年は、私がピアノを教えているちびっこ3人も連れての観戦?でした。

札幌まで30分とはいっても、
なかなかナマの演奏を聴く機会のない、田舎の小学生たちです。
お母様が熱心だから、クラシックピアニストの演奏会などに
いったことあるかな~と思ったら、3人とも
「はじめて~♪」

小学生を店に連れて行くわけにもいかないから、
ま、今回しかチャンスはないんだけど
小学生にジャズは早いかな?どうかな?
と、迷うセンセイでありました。

でも、初めての演奏会なら、なおさら
健さんのやさしい音色と、ピアノに向かう真摯な姿勢と
仲間と即興で音楽を紡ぐ楽しさ、
そして、ひとりでも仲間とも、伴奏でも独奏でも楽しめる
ピアノという楽器の素晴らしさを味わって欲しいなあ~と思ったので
子供たちだけお預かりして、サンピアザ劇場へ。

半分以上は「遠足のノリ」の3人だったけど
「ちょろちょろするなら、後ろ!」
と言うと
「前で聴きたい~~~」
と言うので、かぶりつきに陣取りました。
(もしかして、頭を動かしたり、手をひらひらさせたり
後ろの方には煩わしいこともあったかもしれませんが、ゴメンナサイ。)

元は映画館という小さいホールは、ステージがとても近くて、
健さんの息使いも、ベーシストさんやドラマーさんの表情もよく見えて
子供たちは、時には真剣に、ときどき眠そうだったけど、
けっこう飽きずに聴いていたようでした。

まあ、将来ジャズをやるのかどうかは、その子次第でいいと思う。
ジャンルにとらわれずに、いい音楽をいっぱい聞いて、
楽器もピアノだけじゃなく、いろんなものにチャレンジして欲しい。
その入り口を示してあげたら、それでいいーと思って
レッスンをしている私であります。

小6の女の子は「のだめ」のファンで、クラシックをやりたいみたい。
もうひとりの女の子は、最近アコーディオンを始めたので、
今日はふたりでコバにいってきます~
小5の男の子は、すばらしく弾けるんだけど、
なぜか私のところにきていて(汗;
センセイが、歌の伴奏やらジャズもどきを弾かせるので
「枯葉」(11月に私と弾く)なんかは、真剣に聴いてました。
なんたって、
 「オトコのくせに、ピアノ~」
とからかわれると、真剣に悩んでいたので、
オジサマのかっこいいピアノは何よりのお手本になったと思います
(健さん、ごめん)

3人とも、帰りには健さんとオハナシできて、
「がんばれよ」って言ってもらえたので
とってもいい顔で帰っていきました。

あ、コンサートの方は、ナレーションも入る演出もステキで
もうちょっと健さんのソロが聴きたい気もしましたが
共演のミュージシャンの皆さんも素晴らしかったです。
毎年ながら、お人柄のにじみでる演奏と、そしてプログラム(笑
ああ、私もあんな音の出せるピアニストになりたい。。。と
今さらながら、でも、毎年思う。

・・・・
夢は弟子に託すか。。。

実は金曜の朝から、腰痛で、おばあさんのように歩いているんだけど
昨日も今日も、生徒を誘っちゃたのでパスもできず。。。とほほ。
出ているときはしゃんとしてるのに、家に着いた途端、よぼよぼ。

びわ葉温灸でしのいで、今日もコバ、楽しんできます~

コメント(0) 

もしかして、今年初のソロかも。。。 [live report]


昨日は、連休でにぎわう札幌ファクトリーで
「アコースティックナイト2008」

アトリウムーという空間のためというのもあり、
爆音バンド系はできないので(ドラムもだめだそうです)
けっこう、声をかけていただけます。

昨日はピアノ弾き語りの natsu ちゃんという若い子と対バン?
お話してみたら、recall のボーカル氏の弟子ということで、
gee cafe 時代の私のソロも聴いてもらってたそうです~
うわあー(汗
その頃はまだ歌っていなかったそうで、
ここ一年くらい、オリジナルを作り活動してるとのこと。
なかなか、沁みてくる歌を歌う娘さんでした。
いいなあ、若い子、がんばってね~~

いつもライブで思う。
みんな、息子や娘みたいなもんなのだ。

で、母たる私といえば、
私の母(ややこしいな)の事情で、
今年はバンドと合わせることもできず、
ライブらしいライブは、数えるほど。
お店で弾いているし、いわゆる営業仕事もしているので
ぜんぜん演奏していないわけではないけど、
ライブハウスでの、主体的な?ソロは今年初かもーです。
気力がないと、ライブってできないもんで。

久しぶりに、セットリストをあれこれ考え、
会場でお客様を見渡して、曲を差し替え、
時計をみらみつつ、しゃべり、
なんだか、久しぶりな分、新鮮で
けっこう自分が楽しめました~

明日は、出身地洞爺湖で、こどもの日イベント。
今年で三回目、おそらく野外。
母のところにしばらくいてくれている妹と母と
ファミリーで?楽しんできます!
コメント(0) 

ファクトリーのクリスマス♪ [live report]



昨日は、ファクトリーでクリスマスライブでした。
最近タンゴでご一緒しているピアノの引頭さんと、
カホンの大ちゃんと3人でした。

ファクトリーのアトリウムに、ステキな巨大ツリーがあって
30分ごとに点灯し、音楽が6分流れるので
その合い間にやれとのこと。
「24分、時間厳守です!」
とPAさんに言われ、
演奏しながら、しゃべりながら、計算しつつのライブ。
(ムーンライトセレナーデのキィをまちがえたのは、そのせいです??)

スタートは8時の音楽が鳴りおわる8時6分。
6曲用意して、とんとんと3曲終えたら、まだ15分。
うーん。
残りを考えて、ちょっとしゃべりを増やす。

で、最後の「ハッピークリスマス」
テーマのコードを、最後に「8小説 × X-time」
回すんだけど、2回目に入ったら、
あら、8時半になりそうじゃん!!!
合図を出して、2度目でエンド。
音が消えたところで、なんと8時半の鐘の音~~~
うーん、絶妙のタイミングでした。
思わず、「わお~!!」
PAさんもびっくり、お客様もにっこり。
こんなこともあるんだなあ~

余談ですが、引頭さんにMCをホメられた。
「なんか、ぜんぜんあせってなくて、安心できるわあ~」
若いシンガーさんに
「自分のお部屋でしゃべっているのを聴いてるみたい」
って言われたこともあります。

人前でしゃべるのは、ぜんぜんアガりません。
話す内容も、ほとんどアドリブだし、
いかにお客様を巻き込むかーを企むくらいかなあ。
エネルギーのない時は知らん振りしてBGMにしたりするけどね。
ほっとくと、いつまでもしゃべっているから、
バックメンバーにつつかれるくらい。
ああ、誰かとおんなじだぞ~
(ちなみに、Recallの時はしゃべらないのです。
 二人でしゃべってたらタイヘンだも)

「きばなさんて、フロント向きだよねえ~」(引頭さん)

でも、このばりばり弾くピアニストさんも、なかなかのキャラで、
しゃべったら面白いと思うなあ。

「でもねえ、MCとなると話はベツなの。。。」

そうなんだ。

あ、タンゴのライブの話を書いていないなあ。
また後で~
(8度9分の熱を出してやったんです~
その後寝込む間もなく働いて、やっと今頃日記を書いてます)
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。