北海歌謡團２月公演終了

Boss Meeting vol.2」 無事終了～

日曜日、初ベッシー「Boss Meeting vol.2」
無事終了～

久しぶりのスポットライトのステージ、
たのしかったでーす♪

いやあ、改めて思ったけど
ベッシーホールは、若者のホールだねえ。。。

フィンランドディズ～マリア・カラミエニ

アコーディオンは空気の楽器だと思う。
マリアさんの音色は、音が出たまさにその瞬間から、
一音一音が芳醇な空気に包まれている。



じゃばらかな。。。とも思ったけど、
決して派手に蛇腹が動いているわけではない。
大きな楽器だから（きっと、かなり重いと思う）
少しの動きで、空気はたっぷりなんだけど、
そういうモンダイでもないな、きっと。

アコーディオンの名手の演奏は数々聴いてきたけど、
今夜は降参。。。

アコーディオンを聴いて泣きそうになったのは初めてです。

テクニックじゃない。
どうしたら、あんな空気感の演奏ができるんだろうー
途中から、そう真剣に考えていました。

嬉しいことに、ＣＤ付の譜面集も限定販売していたので、
迷わず購入。
かなりムズカシイけど、少しでも弾けるようになりたい。

スウェーデンの音楽も大好きだけど、
フィンランド音楽もレパートリーに入れたくなりました。
カンテレの皆さん、ご指南くださいm_ _m

ピアノもフィドルも素晴らしかった。
伝統音楽というくくりで、ピアノが入るーというのは想定外だったけど
（フォークソングは村の広場の音楽のイメージだったのでｗｗ）
こんな風にピアノって入るんだーって思ったら、
ピアノも弾きたくなりました。

ああ、しばらく店ではフィンランドですー
マリアさんの歌もブラボー♪　

知っているお顔が続々とお客様の中にいらっしゃいました。
今夜の感動を共にしたみなさん、
お店でセッションしましょうねえ～

中山峠山小屋コンサート

一昨日、２０日は中山峠山小屋にて、山小屋コンサートでした。

日ごろから、とてもお世話になっている、
元清田区民センター館長のＨさんに
お誘いいただきました。

Ｈさんは、生粋の山男さんで、
区民センターの「歌声広場」も、Ｈさんの肝煎りで実現、
初回から、伴奏者としてよんでいただき、
今も毎年２回の「歌声広場」は大好評開催中（ｗｗ）です。

数十年前の、「歌声喫茶」は、その名のとおり街中の喫茶店で
みんなで歌集片手に歌う～というものですが、
それより前から、伝統的に、各地の山小屋では、
山男たちに歌い継がれる歌が夜がありました。

今回は、その伴奏ができたわけです。

感激！

当日は、山ガール（この山小屋の持ち主である岳友会の会友でもある）
バイオリンの境谷睦美ちゃんと
一時間ばかりのコンサート。

その後は宴会、
そして、いよいよ山小屋での歌声、はじまりはじまり～

「歌声喫茶」のレパートリーには、山の歌もたくさんあります。
日頃はあまり歌われないことも多いのですが
この夜はさすがに皆さん声をそろえて
「シーハイルの歌」「ちぎれ雲」「坊がつる讃歌」
そして、定番の
「学生時代」「宗谷岬」「この広い野原いっぱい」
次々とリクエストが入り、
歌の想い出のお話を聴いたり、
ソロの歌声をご披露いただいたりの
本当に楽しい時間を過ごせました～

午後があいにくの雨だったので
外でのキャンプファイヤーはできませんでしたが、
深夜はきれいに晴れた月夜だったので
外で、マキのはぜる音を聴きながら、
数々の山の話～ヒマラヤ、北アルプスなどの話が、フツーに出る！
をお話いただけました。

私は「客人」だったのですが、
会友のみなさんは、本当にフットワークがよくって
準備も撤収も、あれあれ～と言う間にてきぱきと進みます。
こんなにかいがいしく働く男性陣を見るのは初めてでした～
会友さんには、睦美ちゃんも入れて女性も３人。
でも、この皆さんも、ザイルで岩場を登攀しちゃうというのですから、
もう、驚きを通り越して、感心し、うなるばかりです。

実は、この日のために（笑）ちょっとは歩く練習もしたりしてた私、
でも
「ダイジョーブだよ、
山は歩き出したら、歩くしかないんだから
街中を歩くのとは覚悟が違うから。
歩けるって！」
と、みなさんに言われ、
すぐに、木に登る私は、９月に近くの山にご一緒する約束をしてしまいました。
山男さんの足で２時間くらい。。。。
足手まといにならないように、今日からトレーニングしよう！
いつの日か、羊蹄山に昇りたい！
そして、去年の夏に挫折した
山形の摩耶山に登るのが、目標です。

帰ってから、夫に報告すると
摩耶山でのへろへろを知っている夫の目がテン。。。。
腹回りを気にしているアナタも、ご一緒にいかが？と
いささかヘタレな反撃をしつつ、
がんばる決意！

なんだか、私の人生をかえてしまいそうな、
山小屋での一夜でございました。

山男、山女のみなさん、ありがとうございました！

夏至祭終了でーす

どういうめぐり合わせか、わかりませんがｗｗ
一年に何度も民族衣装を着ます。

冬は、大通りのミュンヘンクリスマス市、ドイツです。

夏は、スウェーデン、
１９日日曜日は夏至祭でした。

京都から、北欧トラッドやオリジナル（これがまた、北欧テイスト＋）を演奏する
若手ユニット、ドレクスキップ。
去年も来てくれて、とってもよくって、
今年は夏至祭にあわせて来てもらったのでした～
ライブももちろん、前夜祭で堪能しましたが、
本祭でも、ミニライブと、フォークダンスの伴奏までしていただいちゃって、
なんとまあ、豪華な演奏陣でございました。

メンバーの榎本君が「どしゃぶり男」というので、警戒しましたがｗｗ
当日は快晴。
準備にばたばたしている９時過ぎから、もうじりじりと暑い！！
毎年、パレード～マイストング（メインポール）立ち上げ～フォークダンスと
もうもう汗だく。
でも、地元のお祭りで演奏できるのは、本当にうれしい。
こちらに住んでいるうちは、お手伝いさせていただこうと思っています。
え？定住しちゃえって？
ええ、考えておりますｗｗ

昨日は一日、ひたすらの休養日。
今日は、明日のソロライブに向けて仕込み中。
何弾こうかなあ～
せっかくだから、スウェーデンの曲も弾こうっと。

お時間のある方は、ぜひ！
北区　ジャックインザボックスさんで、午後３時～でーす。
詳しくは、前回日記（６／３）参照～

腰痛＆防寒対策の日々ｗｗ

昨日はひたすら、休養日。
腰は、なんとか自力で回復しました。

整骨院に行こうかと思いましたが、
　びわの葉温灸＋腰湯＋カッピング
の３点セットで、
そして
　「ずーっとメンチカツカレーでいいぞお～」
という、夫のありがたいお言葉に甘えて
ひたすら、休養。
。。。。。
アプリで遊んだけど。。。

これから年末にかけては、
けっこうハードな日々が続きます。

１１月のアタマは、
　歌声バス３日間
　嶋先生ディナーショー（シャンソン）　←　レッスンピアニストをしてます
　タンゴバンドで営業仕事
　ピアノ教室の発表会（朝から晩まで）

そして、１１月末～クリスマスまで、毎日曜日
　ミュンヘンクリスマス市

今年は、バンドは２日間なんだけど
会場内を練り歩いて演奏～が４日間入りましたんで
結局、私は毎日曜日。

歌声バスは、両手が演奏でふさがっているので
横揺れを両足でふんばって支えるのです。
なので、腰に来る。。。。
左にはアームレストがあるんだけど、右は何もナシ。
なんとか考えねば～～～

初日のお客様の感想で
　「夜の宴会の時も、アコーディオンで歌いたい」
とのことですが。。。
バスと夜、体力が持ちません。。。。

ミュンヘンの方は、歩いての演奏なんです。
だから、腰のケアはもちろんなんだけど
去年は、衣装がきちきちだったおかげ（笑）で
コルセットかわりになったようで
腰は奇跡的に、なんともありませんでした～
防寒も、ハイテク下着でばっちり！
まあ、お天気がよかったからなんだけど。
それにしても、１２月の北海道で野外の演奏なんて、
考えれば、無謀なことを。。。。

私　「なんで、アコーディオンだと、かわったお仕事が来るんだろうねえ」

夫　「。。。。。
　　　アコーディオンだからあ？
　　　キミだからじゃないのかあ～」

シツレイな！
。。。。。
でも、そうかもｗｗ

そんなこんなで、がんばってツマが働けば
当然、家事は手抜きになるわけで。
ま、共働きなので、夫にはあきらめてもらってますが。

ぴかり～ん♪

妻　「年末、がんばって働いたらさ、
　　　PS3を買おう！！
　　　お正月は、FF１３三昧だよー」

夫　「おおおおお～～～～～富士山（歓喜の声）」

すいません、ゲーマーじゃない方に解説。
PS3　は、プレイステーション３。
ソニーの最新家庭用ゲーム機です。
FF　はゲームソフト～ファイナルファンタジー。
私ら、夫婦でPSPを奪い合うゲーマーなのです。
ま、自営業のささやかな年末ボーナスってことで。

発車オーライ♪

編集する2010年10月25日09:16全体に公開 1 view.

先日お知らせした、

　『歌声バス　de ニセコ』

無事に初日がスタートしました。

ツアー会社も初めて、バス会社も初めて、
バスガイドさんも初めてで、アコーディオン伴奏者も初めて

と、初めてづくしのこの企画、
とにかく、やってみないことには、何もわからないという
そんな企画の初日が、、なんで私なんだああ～～
とも、思いましたが、
けっこう、わくわくしながら、この日を迎えました。

歌声喫茶は、今年ずいぶんやったのですが
改めて、歌うキィの確認。

お客様が、女性が多いと下げるんだけど
あんまり下げると、男性が歌いづらい。
お客様にコーラス経験者が多いと、
これまた、下げると歌いにくい。
逆もあり。

そこで、夫と入念なリハーサル。
　「こんな歌、知らないぞおー」
そうだよねえ、「ソーラン渡り鳥」なんてねえ。

アニメなら、張り切って歌うのに。。。という夫のモンクを退け、
５０曲を仕込み、バスターミナルへ。

初日なので、ニセコ町長さん、ツアー会社、バス会社の社長さん
ニセコの実行委員長さん、と、偉い皆さんが勢ぞろい。
でも、どことなく、皆さんもうきうき。
実行委員長さんなどは、ガクラン姿。
おお、バスガイドさんも、昭和の制服じゃないですか～

レトロな切符も用意し、車掌さんのカバンとハサミも用意してるよ～

そして、なんといっても、マスコミ取材がてんこもり。
TV曲３社と新聞社。
なので、初日は、かなりTV仕様となりました。

取材陣と、関係者が入るので、
お客様は、２５名と、少なめ（定員３５名）
それでも、初日に申し込んだだけあって
　「気合十分のお客様」　（実行委員長さん談）
中には、地方からいらして、札幌に一泊というご夫婦も！

アコーディオンは、最後列の三席を確保。
譜面台は、前の座席との間にはめ込み、
イスが低いので、急遽ツアー会社の職員さんの座布団を総動員、
シートベルトを締め、揺れ対策も万全。
あとは、酔い止めを飲むだけ・・・が、すっかり忘れ
車が動き出してから、あわてて飲んだら
それも、TVカメラに撮られてしまった。。。

お客様の背中を見ながらの演奏なので
歌声が聞こえず、お客様に合わせることができなくて
ちょっとやりにくかったけど、
アコーディオンの音は、充分聞こえていたとのことで
ベテランガイドさんとの、軽妙なやりとりで
歌い、語り、笑い、大いに盛り上がった３時間でした。

歌ったのは２６曲。
乗車の時にウエルカム　「丘を越えて」
出発時に　「東京のバスガール」　（発車～オーライ♪）
そろそろ着くぞーで　「好きになったひと」　（さよぉなーら、さよなーら♪）
下車して、ホテルの前の階段に並んで　「ふるさと」

ニセコパノラマラインの景観もすばらしく、お天気もよく、
　「まずまず、大成功！」（実行委員長さん談）
の初日でございました。

そんな様子が、TV放映されます。
スケジュールは以下のとおり

　　　２５日　18:15～　HBC　ニュース１　特集
　　　２７日　9:45～　 UHB　のりゆきのトークで北海道　特集
　　　２９日　15:45～　HTB　イチオシ　金曜特集

２９日の特集が、一番長く、ホテルの宴会まで残って、取材してました。
レポーターはラメラメに蝶ネクタイの河野さんでした～

また、北海道新聞も、２３日、１１／１に取材、近日記事が載るようです。
お時間と関心のある方は、ぜひご覧ください。

うちは、TVがないので
実家の父に録画を頼みましたｗｗ
「全部かあ～」とモンク言われましたが。。。

で、へろへろの私は（横揺れが腰にきた）
楽しみにしていたアコーディオン協会の宴会も断り（涙
今日は、ひたすら休養です。

あと３回（１１／１、４、５）
がんばらなくっちゃ～

これを刺激というのだろうか

いろんな営業の演奏は続けていますが
自分のライブ～は久々でした。

ゆうべは、フライアーパークでライブ。
若手、おそらく今が旬のギタリスト山木将平くんとの共演です。

リコールで出たときに（フライアーパークでしたっけ）
対バンの弾き語り青年のサポートで出ていた山木君、
演奏を聴いて、ひと目ならぬひと聴き惚れ。。
その後のソロライブにも足を運び、
「がんばってね！」と声をかけたりしてました。

客席にいらした、山木くんのお友達のカホンのとよさんと
いつものカレー屋さんで会ったりしてたので
これは、無縁でもないかなあ～と思っていました。
そんな折に、フライアーパークの宗形さんから、
「kibanaさん、たまにはソロでー」とお声がかかり、
うーん、ソロもいいけどなあ・・・・・
試しに、山木くんに電話してみると、わりとあっさり
「いいですよ」
のお返事。
それも、
「これから、フライアーパークでライブなんですー」
即決。

ライブ活動を始めて間もない青年
・・・・まだよくわからないであろう若者
を、売れっ子にならないうちに～という
老練な（ダンナのせりふ）オバサンの計略に
まんまと。。。ふふふ。。。

チガウって！

前振りが長いな。

とにかく、すばらしいギターでした。
将平くん、ありがとう。

年齢差３０というのを、ＭＣネタに
大いに、いじらせてもらいました～

今回のために、近年ないほどの準備をしましたよー
いやあ。
これを、刺激を受けたといわずしてなんと言おう。
共演者に、一緒にやるからにはがんばろうと思わせるというのは
すばらしいオーラの持ち主ではないですか～

なのに、私が最後に失敗して、もうもう、今はヘコミの極致ですが
明日があるので、気持ちは切り替えないと。。。。。と
こうして書いています。

あのね、念のために言っておきますけどね、そこのアナタ！
若いギタリストだから、がんばろうと思ったわけじゃないからね。

・・・・・

だって、今までだって、共演をお願いするミュージシャンは
たいてい、私より、う～んと年下だったからさ。
何を今さらーです、はい。

これはね、山木クンのすばらしい腕とオーラのおかげだからねっ！

で、初共演の時には若手だった、聖くんも坂本君も
妻子もちになったよなあ・・・・と
しみじみ思うライブ、明日です。

もえれ公園ガラスのピラミッドアトリウムに来てね♪

亜麻の花

初めて見ました。

可憐できれい。
午前中で散ってしまうのも、はかなげ。

この花びらで染めると、
トウモロコシの毛のような、
オールドファッションなアメリカ人みたいな
くすんだ金色になるらしいです。

亜麻色の髪の乙女。



廃校になった小学校の体育館で、演奏。

朝の９時からｗｗ

圧倒的な実力

おとといの日曜日、
アマチュアのシャンソンの会のみなさんのコンサートに行ってきました。

アマチュアといっても、
小さいところでソロライブをするくらいの実力派のみなさんです。
アマチュアシャンソンコンクールで過去に入賞し、
神戸の全国大会に行ってきた方の会ですから。
会長さんのムッシュ門田さんは
昨年、フランス語で歌うシャンソンの大会で日本一！ですし。

その会も、結成１５周年ということで
今年は、過去にゲストでお呼びした
プロ歌手の方々４人もゲストという豪華版。

最初におなじみのシャンソンを、メンバーでメドレー
その後、ソロで一曲ずつ歌うのですが
途中の休憩後の２部で
ゲストのみなさんが登場。

メンバーのみなさんも、
それぞれ、すばらしい歌をご披露くださったんですが
でも、なんといっても、プロのみなさんの実力に
圧倒されて帰ってきました。

お世話になっている、嶋保子さん
若手代表？神山慶子さん
ベテラン　今平光子さん
久々のステージの　北海マリさん

それぞれの方が、個性的なステージと歌で
２曲ずつしか歌わないのに
会場の何百人を引き込み、聞き手の心をふるわせる歌
そして、存在感。
もう、もう、ただただ、うなるばかりでした。

札幌のシャンソンって、すごいんじゃないか～と
思えるほど。
（東京など中央のみなさんは、
　来札した方しか知らないので
　なんともいえませんが。
　負けてはいないんじゃないかしらー札幌も）

札幌のプロの方では、
昨年、斉藤雪子さんがお亡くなりになり
シャンソニエ（シャンソンのお店）もどんどん閉まり、
なんだか、さびしいこのごろですけど
日曜日の会場のエルプラザホールは超満員。
こんなにシャンソンファンがいるんだなあ～って
そちらもびっくり。

嶋先生のところでお仕事（レッスンピアニスト）をさせていただいて
ずいぶん勉強になっています。
なんといっても、膨大なシャンソンの曲を覚えられるのが嬉しい。
嶋先生のお店のハウスピアニスト大和くんは
今や、ひっぱりだこのピアニストさんで
そのピアノを、たくさんきけるのもうれしい。
この日の伴奏も、大和くん。
うーん。
すごい。
うなるのみ。

アマチュアで、ひたむきにがんばっているみなさん、
そして、すごいプロの方の実力を堪能できた日でもありました。

がんばらないとなあ～私も。
いっぱいいっぱいだけどｗｗ